12月1日から変わる台湾のコロナ対策ルールQ&A (1)マスク着用編

2020/11/30 06:19 文字サイズ: 字級縮小 字級放大

(中央社)入境者数の増加と秋冬は感染症が流行しやすいことを考慮し、台湾では新型コロナウイルスの感染拡大防止に関する規定が12月1日から強化されます。中央社は12月1日から変更になるコロナ対策のルールをQ&A形式で整理しました。「マスク着用編」と「入境編」の2本に分けて掲載し、この記事ではマスク着用の規定を紹介します

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12月1日から変わる台湾のコロナ対策ルールQ&A (1)マスク着用編

▽ 8つの場所でマスク着用「義務化」 違反者には過料

Q. マスク着用が義務化されるのはどんな場所?

A.以下の8つの分類の場所です。

1. 医療・ケア関連施設

→病院、クリニック、高齢者施設、乳児保育所、障害者支援施設など

2. 公共交通機関

→台鉄、高鉄、メトロ、バス、タクシー、空港など

3. 生活・買い物関連施設

→ホテル、スーパー、デパート、室内小売店、展示場、薬局、ドラッグストアなど

4. 教育・学習関連施設

→生涯学習センター、自主学習センター、図書館、科学教育館など

5. 鑑賞・観戦施設

→劇場、映画館、博物館、美術館、体育館、活動センター、室内プール、遊園地、子供向け遊戯場など

6. レジャー・娯楽施設

→カラオケ、バー、ダンスホール、理容院、運動・フィットネス施設、クルーズ船など

7. 宗教・お祭り関連

→寺院、宮廟、教会、葬儀設施など

8. 金融・通信・行政関連機関

→銀行、保険会社、郵便局、通信会社、ケーブルテレビ会社、行政機関・関連のサービスセンターなど。

※詳細な対象場所は衛生福利部疾病管制署が公表している資料(中国語)で確認できます。



Q. この8つの分類の場所で飲食をするにはどうすればいいの?

A. 飲食が許可されている場所の場合は、以下の状況に限ってマスクを外すことができます。可能な限り会話をしないことが求められます。

1. 不特定の人と社会的距離を保つ(例:電車で隣に乗客がいない)

2. 社会的距離の範囲内にいる不特定の人がマスクを着用している(例:電車で隣席の乗客がマスクをしている)

3. 適切な仕切りがある(例:仕切り板など)



Q. 飲食店ではマスクを着用する必要はある?

A. 義務付けの対象には入っていませんただし、食事中はなるべく会話をせず、食事外ではマスクを着用するよう求められています。



Q. フィットネスクラブやプール、温泉ではどうやってマスクを着ければいい?

A. 着用が義務付けられているのは、活動の前後(例:運動器材を使用する前後、水泳の準備運動時、水泳後、温泉の浴場に入る前後)です。活動中は外すことが許可されますが、社会的距離の確保が求められます。



Q. マスクをきちんと着けられない乳幼児はどうすればいい

A. 混雑時を避けることが求められます。



Q. マスク着用の規定に従わなかった場合、罰則はある

A. 注意を受けても従わなかった場合は、各地方政府によって3000台湾元(約1万900円)以上、1万5000元(約5万4700円)以下の過料が科されます。



(編集:名切千絵)