台風9号が発生 台湾海峡に接近

【観光】 2021/08/04 15:22 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
台風進路予想図=中央気象局提供

台風進路予想図=中央気象局提供

(台北中央社)中央気象局によると、4日午前8時ごろ、軽度台風(台湾基準)の台風9号が発生した。同午後2時現在、台北の西南西約700キロの海上にあって、速さを時速13キロから10キロに、進路を北東から北に変えながら進んでいる。中心の気圧は992ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、瞬間最大風速は25メートル。台湾海峡の一部に海上台風警報が出されている。

同局の予報官は、現時点では中国福建省や広東省一帯に上陸する可能性があるとしながらも、引き続き観察が必要だと指摘。金門が比較的大きな影響を受けるとの予測を示し、馬祖でも台風に伴う雨や風の影響があるとした。澎湖では強風と高波に注意するよう呼び掛けている。また、台湾本島でも南西の風により、局地的に大雨になる恐れがあるという。

一方、台湾北東の海上にある熱帯低気圧が5日にも軽度台風に発達するとみられているが、台湾への直接的な影響はないとしている。

(張雄風/編集:齊藤啓介)