台風6号、今夜にも海上警報発令の見通し 23日に台湾最接近

【観光】 2021/07/21 13:10 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
台風進路予想図=中央気象局提供

台風進路予想図=中央気象局提供

(台北中央社)中度台風(台湾基準)台風6号は台湾の東約600キロの海上をゆっくりとした速度で西に進んでいる。中央気象局は21日夜にも海上台風警報を発令する見込み。22日午後から同夜にかけて陸上台風警報を発令する可能性があるとしている。23日に台湾に最接近する見通し。

気象局によれば、台風6号は21日午前8時現在、台湾の東の海上にあって、時速11キロで西に進んでいる。中心気圧は970ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は35メートル。

林秉煜予報官によれば、台風6号は22日から徐々に台湾に接近し、中部以北や宜蘭では局地的に大雨となる可能性がある。23日午後から24日にかけて、台湾本島は次第に強風域から抜ける見通し。一方、太平洋高気圧の勢力の強弱が進路に影響するため、実際の台湾への影響については不確定性があると説明した。

また林予報官は、現在の環境は台風の発達に適しており、勢力は中度台風の上限に達する可能性があると指摘。強烈台風にまで発達するかについては、依然として不確定性があるため、観察していく必要があるとした。

21日の台湾本島は台風周辺の湿った空気が流れ込む影響で、北部や北東部・宜蘭では所によって断続的に雨が降る見込み。中部や南部は午後に雷雨となる。その他の地域は晴れるという。

(張雄風/編集:名切千絵)