台湾周辺に2つ目の台風 進路の変化「観察続ける」=気象局

【観光】 2021/07/19 14:51 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
中央気象局提供

中央気象局提供

(台北中央社)中央気象局は19日午前、南シナ海に軽度台風(台湾基準、以下同)台風7号が発生したと発表した。台湾東の海上には軽度台風台風6号があり、気象局は進路の観察を続ける方針。台風6号は22日から24日にかけて台湾に最接近する見通しだが、7号は現時点で台湾に直接の影響は与えないとみられている。

気象局は台風6号の接近を受け、21日に海上警報、22日に陸上警報を発令する見込み。台風6号は20日には中度台風に強まるとみられる。

気象局によれば、台風6号は19日午前8時現在、台北東1050キロの海上にあり、時速8キロで西から西北西に進路を変えながら進んでいる。中心付近の最大風速は23メートルで、中心気圧は990ヘクトパスカル。

一方、台風7号は19日午前8時現在、台湾最南端ガランピ(鵝鑾鼻)西800キロの海上にあり、時速6キロで北に進んでいる。中心付近の最大風速は18メートルで、中心気圧は998ヘクトパスカル。

気象局の予報員によれば、2つの台風が互いの進路に影響を及ぼすには距離が800~1000キロまで近付いた場合で、台風6号と7号は現在、約2000キロ離れている。今後、7号が勢力を保ち続けるか、これに加え、双方の距離の変化を観察する必要があるという。

19日は各地で晴れる。20~21日は台風の周囲の雲の影響で、北部は一時雨や雷雨となる。22日、台風6号が接近するにつれ、雨の範囲が広がり、23日には台湾各地で一時雨や雷雨となる。

(張雄風/編集:楊千慧)