中華航空乗組員の大規模検疫、予定より早く完了 全乗務員の安全を確認/台湾

【観光】 2021/06/26 16:06 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
中華航空の乗組員=資料写真

中華航空の乗組員=資料写真

(台北中央社)新型コロナウイルスの感染者が相次いだチャイナエアライン(中華航空)が乗組員に実施していた大規模検疫が来週中にも完了し、影響が出ていた勤務シフトが正常に戻る見通しとなった。交通部(交通省)民用航空局が26日、明らかにした。当初想定していた3カ月よりも早く、全乗組員の安全が確認されたとしている。

大規模検疫は、従来乗組員に適用されていた在宅検疫(外出禁止)期間や自主健康管理(公共の場への出入り自粛など)期間を延長したり、PCR検査の回数を増やしたりするもので、中華航空が先月10日に開始したが、これによって勤務シフトに影響が及んでいた。

台湾では、インドで発見された変異株「デルタ株」の侵入を防ぐため、27日午前0時から水際対策が強化される。高リスクの国・地域に乗り入れる台湾の航空会社の乗組員に対しても、帰国後14日間の在宅検疫(外出禁止)やPCR検査が義務付けられるほか、ワクチン接種状況に応じた行動制限なども設けられている。同局によれば、操縦士のワクチン接種率は中華航空、長栄(エバー)航空ともに9割以上に達している。

(汪淑芬/編集:塚越西穂)