厄除け祈願のランタン、台南市から群馬県みなかみ町へ 月末まで展示/台湾

【観光】 2021/05/06 16:51 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
群馬県みなかみ町の観光スポットで展示されている台南市のランタン=同市政府提供

群馬県みなかみ町の観光スポットで展示されている台南市のランタン=同市政府提供

(台南中央社)南部・台南市の小中学生が絵を付けた色とりどりのランタンが、群馬県みなかみ町の観光スポット「たくみの里」と上越新幹線の上毛高原駅で展示されている。黄偉哲(こういてつ)市長は、同市が6日に発表した報道資料を通じて、ランタンには厄除けの意味もあると紹介し、新型コロナウイルスの早期収束と日本の人々の無病息災を願った。

これらのランタンは、道教の火の神「火徳星君」のご加護を願うというテーマに沿って描かれ、元宵節(旧暦1月15日)に合わせて市内の消防局の外壁を彩っていた。黄氏は、たくみの里にも火伏せの神、からす天狗のお面「大烏天狗神輿」が鎮座していると言及。双方にとって防火、防災分野における初めての交流で「とても意義深い」と喜んだ。

2013年に友好都市協定を締結して以来、親交を深めている両地。台南市によると、ランタンは同市での展示を終えた後、3月19日に海路で日本に運ばれ、ゴールデンウイークに間に合うよう設置されたという。たくみの里の総合案内所、豊楽館の周囲に約350個、上毛高原駅には50個が飾られている。

展示は5月31日まで。

(張栄祥/編集:塚越西穂)