台湾、震度細分化後初の6弱 M5以上の余震に警戒

【観光】 2021/04/19 13:07 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
台湾、震度細分化後初の6弱  M5以上の余震に警戒

(台北、花蓮中央社)東部・花蓮県で18日夜に連続して発生した震度6弱、震度5強の地震について、中央気象局の担当者は18日、今後3日以内にマグニチュード(M)5以上の余震が発生する可能性を排除しないとの見解を示した。引き続き注意深く観察するとしている。震度5強以上の地震発生は、気象局が昨年1月に新たな震度階級を採用して以降初めて。

18日夜、花蓮県寿豊郷を震源とする地震が立て続けに2度発生。10時11分ごろには深さ15キロを震源とするM5.8の地震が起き、花蓮で震度5強の揺れを観測した。その約3分後の同14分ごろには深さ13.9キロを震源とするM6.2の地震が発生し、花蓮で震度6弱を記録したほか、台湾本島全域で揺れを観測した。

台湾は昨年1月、震度階級を改定し、従来の8階級から10階級に細分化した。

▽メトロ、一時ストップ 花蓮では落石

花蓮で発生した地震の影響で、台北メトロ(MRT)や桃園メトロ、台中メトロは18日夜、運転を一時見合わせた。台湾鉄路管理局(台鉄)は東部幹線や西部幹線で遅延が生じた。

花蓮県消防局によれば、省道台11線と台8線で落石が確認された。

(張雄風、陳昱婷、葉臻、蘇木春、余暁涵、李先鳳/編集:名切千絵)