台湾鉄道、パイナップル入りの新作駅弁を発売 禁輸に苦しむ農家応援

【観光】 2021/03/24 18:37 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
台湾鉄道の新作駅弁「国産豚の肩ロース弁当」

台湾鉄道の新作駅弁「国産豚の肩ロース弁当」

(台北中央社)中国の禁輸措置に苦しむ台湾のパイナップル農家を応援しようと、台湾鉄路管理局(台湾鉄道、台鉄)が22日、国産パイナップルを使った新作駅弁「国産豚の肩ロース弁当」(黄金梅花猪排便当)を発売した。

メインとなる国産豚の肩ロースは、一度揚げてから特製ダレに漬け込み、さらにオーブンで焼き上げたもので、最後にパイナップルソースとチーズをのせ、バーナーであぶって仕上げているのが特色。副菜として、パイナップルと野菜のグリル、卵焼き、サツマイモボール(地瓜球)、ブロッコリーなどが添えられており、塩分、油分を抑えたヘルシー志向。価格は1個100台湾元(約380円)。台北駅構内の台鉄夢工場で毎日正午、50個限定で販売される。

台湾産パイナップルを巡っては、最大の輸出先だった中国が害虫検出を理由に今月から輸入を停止している。害虫問題は解決済みで、政治的要因が大きいとみられ、台湾ではこれに反発したパイナップルの買い支え運動が広がっている。

(汪淑芬/編集:塚越西穂)