台湾広範囲で晴れ 昼夜の寒暖差大きく 西部で大気汚染悪化

【観光】 2021/03/01 13:07 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
中央社資料写真

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(台北中央社)中央気象局によれば、1日の台湾本島は広範囲で晴れる見込み。東部は雨がぱらつく可能性がある。行政院(内閣)環境保護署によれば、北東の季節風が弱まり、汚染物質が飛んでいかない影響で、1日正午現在、台湾西部の多くの地域で空気質指数(AQI)が「敏感な人に不健康」とする「オレンジ色」となっている。中部や南部の一部地域では「全ての人に不健康」とする「赤色」のレベルに達する可能性があり、同署は敏感な人や高齢者、子供などに対し、屋外での激しい運動は避け、外出時にはマスクを着用するよう呼び掛けている。

1日の台湾各地の予想最高気温は台北市27度、台中市27度、高雄市26度、宜蘭県26度など。夜から2日朝にかけては気温が20度前後まで下がるため、昼夜の寒暖差が大きくなる。1日日中の降水確率は東部・花蓮県と台東県が10%となっている以外は、台湾本島の全ての県市で0%。

環境保護署の大気汚染監視サイトによれば、主な汚染物質はPM2.5(微小粒子状物質)。同署は、午後には北部や南部・高雄、屏東地域でオゾン(O3)の濃度が上がりやすくなるとしている。

同署は、2日と3日は北東の季節風が強まり、風上の地域では汚染物質が拡散されやすくなるものの、風下に位置する南部では汚染物質の累積に注意する必要があるとしている。4日や5日には北東の季節風が再び弱まる影響で、西部の大気の質は再び悪化する見込み。

(張雄風/編集:名切千絵)