東部経由で南北結ぶ台鉄の特急 沿線の絶景は蔡総統のお墨付き/台湾

【観光】 2021/02/15 18:48 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
台湾鉄道の特急プユマ号422便、海や山などの絶景が楽しめる

台湾鉄道の特急プユマ号422便、海や山などの絶景が楽しめる

(台東中央社)海景色や山景色、田園風景などが広がる東部を経由し、蔡英文(さいえいぶん)総統お墨付きの絶景を堪能しながら台湾の南北を乗り換えなして結ぶ台湾鉄路管理局(台鉄)の特急が、鉄道ファンの注目を集めている。

この特急は、樹林(北部・新北市)発新左営(南部・高雄市)行きのプユマ号422便。始発駅の樹林を午前10:28に出発し、北東部・宜蘭県から東部・花蓮、台東を経て南部・高雄市に向かい、午後5時12分に終着駅の新左営に到着する。毎日運行。

台東駅の楊舜安駅長によれば、同便の運行が始まったのは、台東-枋寮(南部・屏東県)間を走る南廻線の電化開業に伴ってダイヤが改正された昨年12月下旬。台鉄が導入する都市間輸送向け新車両による台湾一周の可能性をテストする目的があるという。運行開始に当たって特に宣伝はされず、時刻表などから同便を見つけた利用者の口コミなどで徐々に存在が知られるようになってきた。

楊氏は、東部に入った後は「無敵の海景色」が延々と続き、中でも中央山脈の南端を走り太平洋側から台湾海峡側に抜ける南廻線区間の景観が蔡総統のおススメだと紹介。北部から南部に向かう時の新たな選択肢になるとして利用を呼び掛けている。

(盧太城/編集:塚越西穂)