中止の台湾ランタン、ミニランタンは配布へ 旧正月後に各地の風景区などで

【観光】 2021/02/10 15:51 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
2021台湾ランタンフェスティバルに合わせて制作された「丑年ミニランタン」のデザイン(交通部観光局提供)

2021台湾ランタンフェスティバルに合わせて制作された「丑年ミニランタン」のデザイン(交通部観光局提供)

(台北中央社)交通部(交通省)観光局は8日、「2021台湾ランタンフェスティバル」(台湾灯会)に合わせて制作した組み立て式ミニランタンのデザインを発表した。台湾ランタンフェスは新型コロナウイルスの感染拡大の影響で中止が決まっているが、ミニランタンは旧正月(春節)後に各地の国家風景区管理処などで配布する予定だとしている。

ミニランタンは今年の干支(えと)である「ウシ」をモチーフとし、まだら模様の部分を黄色やピンク、青などカラフルにすることで色鮮やかに仕上げた。牛の背中に乗っているカササギは振り子の原理で揺れるようになっており、可愛らしさを演出した。上下をひっくり返して組み立てると、帽子として使うことができる。また、今年はAR(拡張現実)技術を初めて取り入れた。インスタグラムやフェイスブックで特殊効果を楽しむことができる。

観光局はミニランタンを8万個制作。台湾13カ所の国家風景区管理処や観光局の「小さな町」(経典小鎮)に選ばれた地域などで配布する。「小さな町」は観光局が国内観光の活性化を目的として特色のある地域を選出するもので、今年は台湾全土から30の地域が選ばれた。入選した地域は台北市信義区、宜蘭県冬山郷、彰化県彰化市、南投県埔里鎮、嘉義県布袋鎮、台南市安平区、台東県卑南郷など。

観光局は日本在住者向けに、ミニランタン組み立てキットのプレゼント企画を実施。抽選で888人に当たる。観光局の特設サイト(https://go-taiwan.net/index.php/present2021/)で20日まで応募を受け付けている。

台湾ランタンフェスは旧暦1月15日の元宵節に合わせて開かれる恒例イベント。ミニランタンも毎年配布され、人気を集めている。今年は北部・新竹市で2月26日から3月7日まで開かれる予定だった。来年は南部・高雄市で開催される。

(余暁涵/編集:名切千絵)