約1千人の犠牲者を出した大型客船「太平輪」の沈没事故から72年となる27日、記念碑がある北部・基隆市で追悼式が開かれた。同市が進める都市再生計画によって、同地を含む周辺地域は年内にも、広域文化パーク「沙湾歴史文化園区」となる予定。式典に出席した林右昌(りんゆうしょう)市長は、歴史の現場や空間を再現することで、若い人々に歴史を再認識してもらいたいと意気込みを語った。
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