(東京中央社)2020年に台湾から日本を訪れた旅行者は69万4500人で、国・地域別では中国に次いで2番目に多かった。日本政府観光局(JNTO)が20日発表した2020年の訪日外客数(推計値)で分かった。
台湾からの旅行者数は前年に比べて85.8%減少した。中国は前年比88.9%減の106万9200人だった。
昨年の訪日外客数は前年比87.1%減の411万5900人。2019年は3188万2049人だった。JNTOは、新型コロナウイルスの感染拡大により、2月以降順次水際対策が強化されたことが激減につながったとしている。
(楊明珠/編集:名切千絵)