台湾鉄道、新型車両の投入延期 試運転で不具合

【観光】 2021/01/10 18:55 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
EMU900型通勤電車の模型

EMU900型通勤電車の模型

(台北中央社)台湾鉄路管理局(台鉄)は9日、春節(今年は2月12日)前に予定していたEMU900型通勤電車の投入を延期すると発表した。新型コロナウイルスなどの影響で、技師が台湾入りできず、試運転時に見つかった不具合を解消できないためとしている。

老朽化した車両の更新のため、台鉄は2018年に韓国の現代ロテム社にEMU900を520両(52編成)発注。洗練されたデザインで、台鉄史上「最も美しい区間車(普通列車)」と評されている。全車両の納入は2023 年に完了する見込み。

昨年10月末、最初の2編成が台湾に到着。だが試運転で、パンタグラフに不具合が発生した。台鉄は調整を現代ロテムに求めたが、年末年始の祝日に加え、新型コロナの流行で技師が訪台できず、投入延期を決めた。

(余暁涵/編集:荘麗玲)