新竹市開催の台湾ランタン メーン作品は108本の竹で風のリズムを表現

【観光】 2020/12/07 16:33 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
交通部(交通省)観光局メーンランタンの模型(中央)と記念撮影する林智堅・新竹市長(奥左から3番目)と林佳龍・交通部長(交通相、奥右から3番目)

交通部(交通省)観光局メーンランタンの模型(中央)と記念撮影する林智堅・新竹市長(奥左から3番目)と林佳龍・交通部長(交通相、奥右から3番目)

(台北中央社)交通部(交通省)観光局は7日、台北市内で記者会見を開き、北部・新竹市で来年2月下旬に開幕する「2021台湾ランタンフェスティバル」(台湾灯会)のメーンランタンの模型をお披露目した。新竹の特色を取り入れ、108本の竹で風のようなリズム感を表現するとともに、ガラス素材も用い、ハイテクノロジーの未来感を演出している。

毎年旧暦1月15日の元宵節に合わせて開かれる同フェス。今回で32回目を迎える。毎年県市を移して開催されており、新竹市で開かれるのは初めて。台鉄新竹駅や護城河、新竹公園など市街地一帯を会場とする。観光局のメーンランタンは錦華公園に設置される。今年のメーンランタンは観光局と新竹市政府がそれぞれ設置し、市は国定古跡の東門城(竹塹城迎曦門)のロータリー広場を屋外劇場に変身させて市のメーンランタンとする。

新竹市は冬に季節風が強く吹くことで知られ、「風の街」の異名を取る。また、台湾屈指のガラスの産地であるとともに、ハイテク企業が集積する新竹サイエンスパーク(科学園区)も抱える。観光局のメーンランタンにはこれらの要素が盛り込まれた。

今年の観光局メーンランタンを手掛けたのは、テクノロジー芸術家集団、ラグジュアリーロジコ(豪華朗機工)。会場に設置される実物は高さ15メートル以上となる。

記者会見に出席した新竹市の林智堅市長は、今回は都市型のランタンフェスとなると言及。従来の一つのエリアで行う形式を打ち破ることで、旧市街地に人々を呼び込み、ランタンフェスと都市を楽しんでもらいたいと語った。

台湾ランタンフェスは来年2月26日から3月7日まで開催。

(余暁涵/編集:名切千絵)