日本統治時代に台湾総督府鉄道部の施設として台北に建設された建築物を整備した国立台湾博物館鉄道部パーク(園区)が長年の修復を終え、7日に一般公開される。6日の開幕式典に出席した蔡英文(さいえいぶん)総統はあいさつで、同パークは台湾の近代史の起点であり、建築物の修復によって有形文化財を保存するとともに、工芸技術など無形文化財も伝承していると言及。新型コロナウイルス対策の新生活が始まる中、消費活動や国内旅行を楽しむ際に、「台湾の豊かな文化財に触れることも忘れないで」と来訪を呼び掛けた。
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