リラックス効果に期待 バナナの皮使った月餅、栄養士が考案/台湾

【社会】 2021/09/16 12:19 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
バナナやバナナの皮、チョコレートなどから作られた月餅=花蓮慈済医院提供

バナナやバナナの皮、チョコレートなどから作られた月餅=花蓮慈済医院提供

(花蓮中央社)今年の中秋節(中秋の名月)は9月21日。台湾では中秋節に月餅を食べる習慣があるが、高カロリーを気にする人も少なくない。そんな中、東部・花蓮県の花蓮慈済医院の栄養科チームは健康志向の月餅を考案した。バナナやバナナ皮、チョコレート、ナッツなどを使用しており、食物繊維が豊富でリラックス効果が期待できるとしている。

同院の栄養士、陳昱升さんは、新型コロナウイルスの感染拡大で多くの人が心と体にストレスを受けたのを背景に、心を落ち着けて入眠を促すことができる月餅を作ったと話す。バナナやバナナの皮、チョコレートには強い抗うつ作用と睡眠を助ける効果があるという。

陳さんは、バナナはカリウムを多く含むため、血液中のカリウム濃度が高い人や腎臓病患者は摂取し過ぎないよう呼び掛けている。また、市販の月餅は油分と糖分が過度に含まれていないか確認し、糖尿病患者は少量に分けて食べるなどして食べ過ぎないよう心掛け、楽しく健康的な中秋節を過ごしてほしいと語った。

(李先鳳/編集:齊藤啓介)