在台香港人団体が組織化 団結強化、香港への関心を台湾社会に呼び掛け

【社会】 2021/09/13 16:32 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
社会団体として内政部(内務省)から認可を得たと記者会見で発表した「香港辺城青年」

社会団体として内政部(内務省)から認可を得たと記者会見で発表した「香港辺城青年」

(台北中央社)台湾在住の香港人でつくる団体「香港辺城青年」は13日、台北市内で記者会見を開き、社会団体として内政部(内務省)から認可を得たと発表した。在台香港人の結び付きを強化するほか、香港の状況に対する関心を台湾社会に呼び掛けることなどを設立趣旨とする。同団体の江旻諺理事長は、香港内での抗議活動が地下化する中で、在台香港青年が組織化を選んだことは非常に重要であり、評価に値すると話した。

同団体は2019年、香港で逃亡犯条例改正案を発端としたデモが勃発した後に発足。香港のデモへの支持を呼び掛ける活動を台湾で行ってきた。

同団体の執行委員によれば、同団体は今後、社会的資源に乏しい台湾在住香港人の若者を主に支援していく。同団体はこの日、8人の理事と3人の監事の名簿を公表した。執行委員は9人で、そのうち6人が在台香港人によって選ばれた。その多くが台湾に長年住む香港人。安全を考慮し、執行委員の全名簿は公表しないとしている。

(頼言曦/編集:名切千絵)