中部・台中市北区の忠烈祠で3日、台湾鉄路管理局(台鉄)の特急列車「タロコ号」脱線事故で殉職した運転士、袁淳修さんの位牌を安置する儀式が営まれた。事故直前、線路上に落下した作業車への衝突から乗客を守ろうと最後までブレーキをかけ続けた袁さんを追悼する言葉が読み上げられるなど、式典は約30分にわたって厳かに進められた。
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