台湾・屏東県、札幌市に飛沫感染予防器具を寄贈

【社会】 2021/08/03 17:21 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
札幌市の町田副市長(左)から感謝状を受け取る台北駐日経済文化代表処札幌分処の粘処長=同処提供

札幌市の町田副市長(左)から感謝状を受け取る台北駐日経済文化代表処札幌分処の粘処長=同処提供

(東京中央社)南部・屏東県政府が札幌市に対して寄贈した約100万円分の飛沫感染予防器具が7月30日、同市に到着した。同県は昨年6月にも同市に対して手袋や防護服、ゴーグルなどを寄贈しており、今回で2度目の支援となる。

台北駐日経済文化代表処札幌分処によると、今回寄贈されたのは「台湾ボックス」と呼ばれるエアロゾルボックス200個。

札幌市の町田隆敏副市長は30日、同市内の倉庫で、潘孟安(はんもうあん)屏東県長に宛てた秋元克広市長名義の感謝状を同処の粘信士処長に手渡した。感謝状には、札幌市民の健康と社会機能の維持に大きく役立つとして感謝の意がつづられた。

粘処長は、台南市と京都市が今年6月に交流推進協定を結んだことに触れ、屏東県と札幌市の関係強化に期待を示した。これに対して町田氏は、感染状況が落ち着き次第、屏東県を訪問し、自ら潘県長に感謝を伝えたいとする考えを語った。

「台湾ボックス」は東部・花蓮県の病院に勤務する医師が考案したもので、医療スタッフを検査や治療中の飛沫感染から守るのに役立ち、屏東県では量産化に向けた支援を行っている。(楊明珠/編集:齊藤啓介、名切千絵)