国内新規感染37人 台北市が約半数占める 市場でクラスター/台湾

【社会】 2021/07/04 18:08 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
国内新規感染37人  台北市が約半数占める  市場でクラスター/台湾

(台北中央社)中央感染症指揮センターは4日、新型コロナウイルスの国内感染者を新たに37人確認したと発表した。地域別では台北市が18人を占め、最多となった。

台北市の感染者が多かったことについて、同センターの陳時中(ちんじちゅう)指揮官は、クラスター(感染者集団)が発生した同市内の卸売市場の感染拡大を阻止するため、検査を集中的に実施した結果だと説明。「感染者数が予想を下回り、良い現象だ」としつつ、感染経路を遮断するためにも、陽性者に対する疫学調査を確実に行っていく姿勢を示した。

感染が分かったのは、5歳未満から90代の男女。地域別で台北以下は多い順に新北市11人、桃園市3人、彰化県3人、宜蘭県2人。また、70代の女性と80代の男性が1人ずつ亡くなり、死者数は計688人になった。

海外からの輸入症例は2人だった。いずれも台湾人で、カンボジアとインドネシアにそれぞれ滞在歴があり、帰国の際には搭乗前3日以内の陰性証明を所持していた。

台湾内の感染者は計1万5030人。

(陳婕翎、江慧珺/編集:荘麗玲)