「ありがとう日本」イラスト展、東京で開幕 台湾の漫画家10人が感謝伝える

【社会】 2021/07/02 13:26 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
イラスト展の開催を喜ぶ謝駐日代表(左)と日本台湾交流協会の谷崎理事長

イラスト展の開催を喜ぶ謝駐日代表(左)と日本台湾交流協会の谷崎理事長

(東京中央社)台湾の漫画作品を紹介する「ありがとう日本イラスト展」と「音とともに楽しむ台湾コミック展」が1日、東京・虎ノ門の台北駐日経済文化代表処台湾文化センターで開幕した。台湾の漫画家10人が、新型コロナウイルスワクチンを提供してくれた日本への感謝を込めて描き下ろした作品などを鑑賞できる。

同展は、同センターと、台湾の文化コンテンツの産業化を促進する文化内容策進院(文策院)が共催。日本の外務省が主催する「日本国際漫画賞」で昨年最優秀賞を獲得した韋蘺若明さんや、「京都国際マンガ・アニメ大賞2020」で大賞とイラスト部門の優秀賞をダブル受賞したジーン(Gene)さんらのフルカラーイラスト、台湾オリジナル漫画を音声付きで表現した短編動画などが展示されている。

開幕式には、謝長廷(しゃちょうてい)駐日代表(大使に相当)や日本の対台湾窓口機関、日本台湾交流協会の谷崎泰明理事長らが出席した。

マスコミの取材に応じた謝氏は、日本からのワクチンが台湾に届いた先月4日以来、民間レベルの台日友好がより深まったように感じると述べ、未来を担う双方の若い世代が漫画を通じて交流を深めることに期待を寄せた。

谷崎氏は、ワクチンを提供してから幾日もたっていないのにイラストが完成していることに驚きを示し、作品や感謝メッセージはどれも素晴らしく、心が温まると称賛。より多くの日本の人々に鑑賞してもらいたいと述べた。

8月20日まで。

(楊明珠/編集:塚越西穂)