台湾、国内感染60人 死者3人 陳指揮官「確かに減少」 新型コロナ

【社会】 2021/06/28 15:46 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
台湾、国内感染60人  死者3人  陳指揮官「確かに減少」  新型コロナ

(台北中央社)中央感染症指揮センターは28日、新型コロナウイルスの国内感染者を新たに60人確認したと発表した。また、70代から90代までの男女3人の死亡も公表された。台湾内の感染者は計1万4694人、死者は計635人になった。

指揮センターの陳時中(ちんじちゅう)指揮官は記者会見で、この日の新規感染者の減少は週末のPCR検査量が少ないこととも関係がある可能性を指摘した上で、「感染者は確かに減少傾向にある」と説明。感染者数の減少に伴い、人出が増加していることに懸念を示し、不要不急な外出は控えるよう改めて呼び掛けた。

南部・屏東県で発生したインド由来の変異種「デルタ株」のクラスター(感染者集団)については、新たな感染者は確認されていないと説明。178人を在宅隔離している。屏東のクラスター関連では12人の感染がこれまでに確認され、うち8人からデルタ株が検出された。指揮センターはゲノム解析の結果が判明していない残る4人についてもデルタ株に感染したとの見方を示している。

この日の新規国内感染者は10代から90代までの男女で、今月19日から27日までに発症した。居住地別では多い順に、新北市=33人▽台北市=22人▽桃園市=2人▽基隆市、南投県、彰化県=各1人。

この日、海外に行動歴がある輸入症例は確認されなかった。

(陳婕翎、江慧珺/編集:名切千絵)