台湾、国内感染88人 デルタ株、新たに2人確認

【社会】 2021/06/27 19:04 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
台湾、国内感染88人  デルタ株、新たに2人確認

(台北中央社)中央感染症指揮センターは27日、新型コロナウイルスの国内感染者88人を新たに確認したと発表した。感染力が強いとされるインド型変異株「デルタ株」の感染者については、新たに2人が報告された。

陳時中(ちんじちゅう)指揮官は、国内の感染状況について「クラスター(感染者集団)の発生が人々を不安にさせているが、状況は改善している」と説明。地方と協力して感染抑制に努める姿勢を示した。

国内の新規感染者88人の年齢層は5歳未満から90代で、男性48人、女性40人。県市別では多い順に、新北市41人、台北市33人、台南市8人、桃園市3人、屏東県1人、南投県1人、新竹市1人。

屏東県では、ペルーからの帰国者を発端としたクラスターが起きており、親族ら12人の感染が判明。27 日までにうち8人の感染者からデルタ株が検出されており、残りの感染者もデルタ株感染者である可能性が高いとみられている。

死者は9人で、40代から90代の男女だった。

海外からの輸入症例は1人で、オーストリアに行動歴のある20代の台湾人男性だった。

台湾内の感染者は累計1万4634人で、うち632人が死亡した。

(陳婕翎、江慧珺/編集:荘麗玲)