台湾、コロナ国内感染76人に減少も27日から水際対策強化 デルタ株を警戒

【社会】 2021/06/25 17:45 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
25日の新規国内感染者の内訳(居住地別)

25日の新規国内感染者の内訳(居住地別)

(台北中央社)中央感染症指揮センターは25日、新型コロナウイルスの国内感染者を新たに76人確認したと発表した。新規感染者数は3日ぶりに2桁となったものの、陳時中(ちんじちゅう)指揮官は変異株「デルタ株」の侵入に懸念を示しており、27日午前0時から水際対策を強化する方針を明らかにした。

新規感染者は5歳未満から80代の男性39人、女性37人。居住地別では多い順に▽新北市=32人▽台北市=20人▽桃園市=10人▽新竹県=4人▽苗栗県=3人▽彰化県、高雄市=各2人▽宜蘭県、基隆市、台中市=各1人。

死者は5人。70~90代の男性3人、女性2人が今月21~23日に死亡した。25日現在、台湾内の感染者は累計1万4465人、死者は同610人となっている。

同センターによれば、台湾は変異株侵入のリスクが高い国・地域リストを、従来のブラジル、インド2カ国から、英国、ペルー、イスラエル、インドネシア、バングラデシュを追加した7カ国に拡大。これら7カ国からの入国者に対し、14日間の隔離に必要な集中検疫施設の個室とPCR検査を無料で提供するとしている。

(張茗喧、江慧珺/編集:塚越西穂)