コロナ簡易検査キット、台湾のコンビニでも購入可能に

【社会】 2021/06/23 17:12 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
泰博科技製の抗原検査キット=同社の公式ウェブサイトから

泰博科技製の抗原検査キット=同社の公式ウェブサイトから

(台北中央社)台湾の大手コンビニエンスストア4社は23日から順次、新型コロナウイルス抗原検査の簡易キットの販売を開始する。台湾ではこれまで、検査キットは市販されていなかった。だが感染拡大に伴い検査数を増やそうと、台湾でコロナ対策を担当する中央感染症指揮センターは今月に入り、自宅での検査が可能な簡易キットの輸入を推奨する方針を打ち出した。

指揮センターが19日に発表した自宅での簡易検査の手引によれば、検査キットは薬局やドラッグストア、コンビニエンスストア、医療器材販売店などで購入できる。輸入が認められている検査キット4製品のうち、2製品が抗原検査、2製品が核酸検査のキット。また国産の抗原検査キット1製品も承認されている。

台湾セブン-イレブン(統一超商)は23日から、桃園以北の医薬品販売許可を有する店舗で台湾の医療器材メーカー、泰博科技製の抗原検査キットを販売する。1箱1回分入りで350台湾元(約1390円)。来月1日からは、台湾全土の医薬品販売許可取得店舗で販売する予定。

台湾ファミリーマート(全家便利商店)は26日から、台湾全土の医薬品販売許可取得店舗約3800店で、泰博科技製とロシュ・ダイアグノスティックス製の2製品の検査キットを販売する。ロシュ製は店舗で直接購入可能。1箱5回分入りで1800元(約7120円)。泰博科技製はマルチメディア端末で予約購入する必要がある。1箱20回分入りで5880元(約2万3000円)。

OKマート(OK超商)は24日から30日まで、会員を対象に通信アプリ「ライン」上で予約を受け付ける。ハイライフ(莱爾富)は23日から、台北市迪化店、新北市五工店の2店舗で、数量限定で泰博科技製の検査キットを販売する。

(梁珮綺/編集:名切千絵)