台北の卸売市場や介護施設でクラスター 市場関係者にワクチン接種へ/台湾

【社会】 2021/06/21 15:50 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
台北農産運銷が運営する第1青果卸売市場で働く人たち

台北農産運銷が運営する第1青果卸売市場で働く人たち

(台北中央社)台北市の卸売市場や介護施設で新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が発生したことが20日までに分かった。台北市政府は21日、記者会見を開き、卸売市場関係者約4000人を対象に3日以内にワクチンを接種する方針を明らかにした。介護施設については、適切な対応がなされていたかを引き続き調査するとしている。

クラスターが発生したのは、台北農産運銷が運営する第1青果卸売市場(万華区)、第2青果卸売市場(中山区)の2つの市場と、台北市士林区の入居型介護施設。市によれば、卸売市場関連では先月14日に1人目の感染者が確認されて以降、21日までに第1市場で29人、第2市場で16人が感染した。現時点では2つの市場で発生したクラスターに関連性はないとみられている。士林区の介護施設では、入居者と職員合わせて47 人の感染が確認され、20日までに3人が死亡した。

(陳昱婷、黃麗芸/編集:名切千絵)