コロナ禍、無病息災願う 台中郊外に端午節の「午時水」汲む人々/台湾

【社会】 2021/06/14 19:23 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
午時水を汲みに来た市民(左)と感染対策を呼び掛ける警察(写真=読者提供)

午時水を汲みに来た市民(左)と感染対策を呼び掛ける警察(写真=読者提供)

(台中中央社)新型コロナウイルスの感染拡大で外出自粛が呼び掛けられる中、旧暦5月5日の端午節にあたる14日、中部・台中市郊外の景勝地、八仙山国家森林遊楽区では端午節の風物詩の1つ、「午時水」を汲む人たちの姿が見られた。

午時水は端午節正午ごろに汲んだ水のこと。無病息災などの効果があるとされ、台湾ではこの日になると、午時水を飲む習わしがある。自然な湧き水が最も良いとのことから、各地の有名な水源は毎年のように、にぎわいを見せる。八仙山国家森林遊楽区もその1つ。

コロナのさらなる感染拡大を防ごうと、現地では警察官が社会的距離の確保やマスク着用などを呼び掛けるとともに、水を汲んだら早くその場を離れるよう注意を促す場面もあった。

(趙麗妍/編集:荘麗玲)