台湾の国内感染者274人増 対策本部、3連休の影響警戒「ステイホームを」

【社会】 2021/06/09 17:35 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
9日の新規国内感染者の内訳(居住地別)

9日の新規国内感染者の内訳(居住地別)

(台北中央社)中央感染症指揮センターは9日、新型コロナウイルスの国内感染者を新たに274人確認したと発表した。死者は25人だった。陳時中(ちんじちゅう)指揮官は感染状況について、「ここ数日は落ち着いている」との認識を示す一方で、端午節(今年は6月14日)に伴う3連休を週末に控えていることを念頭に、「移動にはリスクが伴う」と注意を促した。

新規感染者は5歳未満から90代の男性142人、女性132人。居住地は新北市162人が最多で、以下多い順に、台北市63人、桃園市15人、苗栗県12人、基隆市10人、彰化県3人、南投県3人、宜蘭県2人、台南市1人、嘉義市1人、台中市1人、新竹県1人。

輸入症例は1人。9日現在、台湾で確認された感染者は累計1万1968人で、このうち国内感染は1万766人、死者は333人となっている。

台湾では、連休中の帰省を控えるようにとの呼び掛けが行われている。陳宗彦(ちんそうげん)副指揮官は、在来線の台湾鉄道(台鉄)や台湾高速鉄道(高鉄、新幹線)などの公共交通機関では購入済みの乗車券の払い戻しが進んでいるとして、協力した人々に感謝するとともに、連休中には移動せず、自宅にいてほしいと改めて呼び掛けた。

(陳婕翎、張茗喧/編集:塚越西穂)