警戒レベル「第3級」延長か 対策本部「検討中」 国内感染、ほぼ横ばい/台湾

【社会】 2021/05/24 18:39 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
中央感染症指揮センターの陳時中指揮官=資料写真

中央感染症指揮センターの陳時中指揮官=資料写真

(台北中央社)新型コロナウイルス対策を担う中央感染症指揮センターは24日、台湾全域での警戒レベル「第3級」の期限の延長を検討していると明らかにした。専門家からすでに提言を受けたという。

台湾内の感染拡大を受け、同センターは19日、第3級の対象を台北と新北の北部2市から台湾全域に拡大。期限は28日までとしている。

1日当たりの国内感染者は、17日の476人が過去最高。これ以降は400人前後で推移している。24日の感染者数は、同日午後発表時点では334人となっている。

同センターの陳時中(ちんじちゅう)指揮官は24 日午後の記者会見で、感染者数を発症日別で見れば今回の感染拡大はすでにピークに達したといえると指摘。ただ単日の感染者数では、追加発表による修正後の数値がほぼ横ばいになっているとし、今後の判断には完全なデータの集計が必要だとの見方を示した。

第3級は4段階ある警戒レベルで上から2番目に高く、屋内5人以上、屋外10人以上の集まり禁止、外出時のマスク常時着用などが義務付けられる。

(陳婕翎、江慧珺、汪淑芬/編集:楊千慧)