中央感染症指揮センターは13日、台北市万華区でクラスター(感染者集団)が発生したのを受け、過去約1カ月間に同区の対象区域に出入りした人を対象に、体調の変化への注意を促すアラートをSMS(ショートメッセージサービス)で送信した。送信数は概算で約60万件。台北市の柯文哲(かぶんてつ)市長は同日午後の記者会見で、台北市内で活動する人に対し、複数人で集まる行為を減らすよう呼び掛けた。対象区域内では3人以上での飲食行為が禁止となる。現時点では違反者への罰則はないという。
お探しの記事は有効期限を過ぎており表示できません。
中央社の有料記事データベースをご利用ください。
※中央社フォーカス台湾に掲載の記事・写真・イラストの無断転載・利用を禁じます