中華航空・ホテル関連で4人感染確認 輸入症例は11人 新型コロナ/台湾

【社会】 2021/05/10 18:16 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
中華航空・ホテル関連で4人感染確認  輸入症例は11人  新型コロナ/台湾

(台北中央社)中央感染症指揮センターは10日、新型コロナウイルスの感染者が相次いでいるチャイナエアライン(中華航空)や北部・桃園市のホテルの関連で、新たに4人の感染を確認したと発表した。このほか、海外に行動歴がある輸入症例は新たに11人確認された。台湾内での感染者は計1199人になった。

指揮センターによれば、チャイナエアラインとホテル関連の新たな感染者は、ホテルの従業員シャトルバス運転手と同航空操縦士、先月26日に感染が確認された同航空操縦士の同居家族2人。シャトルバス運転手と同居家族は国内感染と断定されたが、操縦士については感染者との接触歴と米国路線の乗務歴の両方があるため、感染源は確認中としている。

輸入症例の11人の行動歴はフィリピン、シリア、インド、インドネシア。先月16日から今月8日にかけて入国した。インドから帰国した4人のうち2人は現地で今月3日に陽性判定を受けており、同8日に医療用チャーター機で帰国した。

▽チャイナエアライン乗組員を対象に大規模検疫実施へ

中央感染症指揮センターは10日、チャイナエアライン(中華航空)の乗組員を対象に、大規模な検疫措置を実施すると発表した。これに伴う影響については、同日夜に同航空と話し合うとしている。同航空は、指揮センターと詳細を確認中だとしつつ、全面的に運休することはないと明らかにした。

(陳婕翎、江慧珺/編集:名切千絵)