台湾、輸入症例1人確認 国内感染はなし

【社会】 2021/05/09 17:45 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
台湾、輸入症例1人確認  国内感染はなし

(台北中央社)新型コロナウイルス対策を担う中央感染症指揮センターは9日、海外からの輸入症例が1人確認されたと発表した。国内の新たな感染例はなかった。台湾内の感染者は1184人となった。

感染が分かったのは、20代のフィリピン人女性で、重病の親族を見舞うため、6日に訪台。搭乗前3日以内の陰性証明を所持していた。7日、見舞いのための外出許可を得るため、検査を受けたところ、陽性と診断された。

▽台北駅広場のイスラム教一大行事が中止

イスラム教の断食月、ラマダンの終了を祝う行事が13日に台北駅周辺の広場で予定されていたが、9日、中止が発表された。外国人労働者団体の代表者は、感染拡大のリスクを避けるためとしている。昨年は感染対策をした上で実施されていた。

台湾ではチャイナエアライン(中華航空)操縦士とその乗組員を受け入れていた検疫用ホテルに関する感染が相次いでいる。先月、感染した操縦士らが台北清真寺(モスク)を参拝していたことが分かり、同時間帯に居合わせた人たちには14日間の自主健康管理(公共の場への出入り自粛など)が求められた。

(張雄風/編集:楊千慧)