台湾、国内感染新たに2人=ホテル外部業者と中華航空操縦士家族

【社会】 2021/05/03 19:08 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
台湾、国内感染新たに2人=ホテル外部業者と中華航空操縦士家族

(台北中央社)中央感染症指揮センターは3日、台湾で新型コロナウイルスの国内感染者を新たに2人確認したと発表した。感染者が相次いでいる北部・桃園市内のホテルに出入りする水道・電気修理業者とチャイナエアライン(中華航空)貨物機操縦士の同居家族。指揮センターは、先月19~28日に同ホテルに出入りした業者やアルバイト、退職した従業員ら計74人を在宅隔離の対象とし、検査を進めている。

中華航空操縦士と同ホテルに関連する台湾内の感染者は計25人になった。陳時中(ちんじちゅう)指揮官は3日に出演したラジオ番組で、現時点で感染を市中に広げるリスクが高いのは同ホテルの計207人の従業員だと指摘。感染者の一部はメトロ(MRT)やバスなどの公共交通機関を利用して台北や新北市内を移動していることから、感染拡大に懸念を示した。

修理業者の40代男性は4月初頭から同28日まで、休みの日以外は同ホテルに勤務していた。同28日にせきの症状が現れ、30日に診療所を受診。今月1日に衛生当局の手配によって検査を受けた結果、陽性と判明した。

この日、海外に行動歴がある輸入症例は6人確認された。10代から40代までの男女で、行動歴はオランダ、インドネシア、ウズベキスタン。先月8日から27日にかけて入国した。

台湾内の感染者は計1145人になった。

(陳婕翎、江慧珺/編集:名切千絵)