台湾、防疫関係者へのワクチン接種開始 各市長が安全性アピール

【社会】 2021/04/12 14:06 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
ワクチン接種を受ける各県市長。右上から時計回りの順で、侯友宜新北市長、柯文哲台北市長、林右昌基隆市長、鄭文燦桃園市長

ワクチン接種を受ける各県市長。右上から時計回りの順で、侯友宜新北市長、柯文哲台北市長、林右昌基隆市長、鄭文燦桃園市長

(台北中央社)台湾は12日、新型コロナウイルスワクチンの接種対象を行政の防疫関係者や接触リスクが高い業務従事者にまで拡大した。すでに接種が始まっている医療従事者を含めると、優先接種の対象者は計61 万3000人。各県市の市長は同日午前、各地の病院でワクチンを接種し、安全性をアピールした。

接種が始まったのは、防疫体系の維持に関わる政府や各県市の幹部のほか、第一線の防疫関係者、台湾の航空会社の乗務員、入国者向けタクシーの運転手、在宅検疫用宿泊施設で第一線で対応する従業員など。

この日、桃園市や新北市、基隆市、台中市、台北市など各県市の首長が各地の病院でアストラゼネカ製ワクチンを接種した。桃園市の鄭文燦市長はワクチンの接種が順調に進むことに期待を寄せ、中央感染症指揮センターや接種を担当する病院に対する信頼感を示した。

台湾では先月22日から、医療従事者計48.8万人を対象にワクチン接種が始まった。中央感染症指揮センターによれば、台湾でワクチンを接種した人数は11日現在で計2万4658人となっている。

(張茗喧/編集:名切千絵)