屏東の初マグロ、キロ単価が過去最高に/台湾

【社会】 2021/04/06 11:18 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
「屏東初マグロ」の競りの様子=東港区漁会(漁協)提供

「屏東初マグロ」の競りの様子=東港区漁会(漁協)提供

(屏東中央社)マグロ漁で知られる南部・屏東県東港で4日、今年最初に水揚げされた「屏東初マグロ」の競りが行われ、全長2.1メートル、重さ193キロのクロマグロが193万台湾元(約748万円)で競り落とされた。1キロ当たり1万元(約3万9000円)の落札額は過去最高だった昨年の同9000元(約3万5000円)を上回った。

屏東の初マグロは先月28日、台湾南西の台湾海峡で捕獲された。東部や南東部の海域以外で釣り上げられたクロマグロが屏東初マグロになるのは今回が初だという。競り人を務めた潘孟安県長によれば、3月下旬にマグロが捕獲されるのは2003年以来。

東部・花蓮で2日に発生した列車の脱線事故で200 人を超える死傷者が出たの受け、今年の競りは規模を縮小して行われた。また、被害者への義援金として潘県長が給与1カ月分、マグロを落札した飲食業者が120 万元(約465万円)をそれぞれ寄付すると発表した。

会場では新型コロナウイルスの対策として来場者に氏名登録を求めた。

(郭シセン/編集:荘麗玲)