台湾、22日からアストラ製ワクチン接種を開始 新型コロナ

【社会】 2021/03/19 20:26 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
アストラ製ワクチン=新光医院提供

アストラ製ワクチン=新光医院提供

(台北中央社)中央感染症指揮センターの陳時中(ちんじちゅう)指揮官が19日夜、記者会見を開き、英アストラゼネカ製の新型コロナウイルスワクチンの接種を22日に始めると発表した。

台湾には今月3日、アストラ製ワクチン約11万7千回分が韓国から到着した。18日に承認審査を終え、19 日からは第1陣として4万4500回分を各地の計57の病院に配送する作業が進められた。

アストラ製ワクチンを巡っては、接種後血栓などで重症となった例が複数報告され、欧州を中心に接種を見合わせる国もあった。これについて、指揮センターは、19日午後の専門家会議でワクチンの「効果はリスクを上回る」との見解が示され、接種開始に踏み切ったと説明した。

指揮センターによれば、専門家会議では蘇貞昌(そていしょう)行政院長(首相)や衛生福利部長(保健相)でもある陳氏が率先してワクチンを接種することも提案されたという。

(張茗喧/編集:羅友辰)