台湾、新規感染者を8人確認 いずれも輸入症例、うち2人は濃厚接触者

【社会】 2021/03/18 18:12 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
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(台北中央社)中央感染症指揮センターは18日、台湾で新型コロナウイルス感染者を新たに8人確認したと発表した。それぞれ、オマーン、フィリピン、エジプト、ベトナムから入国しており、このうち2人は先月末に感染が判明した船員の濃厚接触者だった。

30代の台湾人男性は仕事で渡航したオマーンから今月5日に帰国。陰性証明を所持していたが、隔離中に嗅覚障害などを発症した。フィリピンから入国したのは、仕事で今月3日に訪台した30代の男女3人。陰性証明を所持しており、全員無症状だったが、隔離期間満了前の検査で陽性となった。

40代の台湾人女性2人は、所用で渡航したエジプトでせきや下痢などを相次いで発症。陰性証明を取得して今月16日に帰国したが、空港で症状があることを申告し、検査を受けていた。

残りの2人は、船員として台湾から船で出国した30代の中国人男性。船は2月8日にベトナムから台湾に戻り、2人は宿泊施設での隔離を経て船上での自主健康管理(公共の場への出入り自粛)に移ったが、同月末にインドネシア人同僚の陽性が確認され、濃厚接触者として改めて隔離と自主健康管理を求められていた。帰国に備えて今月16日に自費検査を受けたところ、陽性が判明した。

18日現在、台湾内の感染者は累計998人で、このうち882人が海外から持ち込まれた輸入症例。死者は10人。958人は隔離解除された。

(張茗喧/編集:塚越西穂)