東日本大震災から10年 台南、仙台両市長がビデオメッセージで交流/台湾

【社会】 2021/03/11 15:09 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
ビデオメッセージを送り合う黄台南市長(左)と郡仙台市長=台南市政府提供

ビデオメッセージを送り合う黄台南市長(左)と郡仙台市長=台南市政府提供

(台南中央社)南部・台南市の黄偉哲(こういてつ)市長は、東日本大震災から10年の節目を控えた10日、日本の交流都市、宮城県仙台市の郡和子市長とビデオメッセージを送り合い、さらなる友情深化に期待を寄せた。

「七夕祭り」を通じた市民レベルの交流が盛んだった両市。2006年に交流促進協定を締結し、観光、経済、産業、福祉、文化、スポーツなど多分野における交流に取り組んできた。

黄氏は協定締結以来これまでの交流について、官民問わず活発で、特に東日本大震災と2016年2月の台湾南部地震ではお互いに助け合い、厚い友情を築いたと振り返った。

郡氏は、東日本大震災発生時に台南市民から寄せられた思いやりと支援を、仙台市民は今も心に留めていると、改めて謝意を表明。昨年5月には、新型コロナウイルス対策のための防疫物資も届けられ、両市の友情はより強固になったと述べた。

台南市政府は両市の15年来の友情を記念し、仙台市の復興の過程や両市の交流を紹介する特別展を10日から開催している。同市立塩埕図書館で4月4日まで。

(張栄祥/編集:塚越西穂)