大震災支援に日本人「謝謝」 今年で10回目、淡水に記念碑/台湾

【社会】 2021/03/07 18:06 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
日台の絆を記念する石碑

日台の絆を記念する石碑

(新北中央社)東日本大震災で台湾から寄せられた支援に在台日本人が感謝を伝えるイベント「謝謝台湾」が7日、北部・新北市の景勝地、淡水で行われた。2012年から毎年続いてきた同イベントは今年で10回目を数える。これまでイベントの拠点となってきた淡水には日台の絆を記念する石碑が設置され、「謝謝台湾」「私たちは忘れない」などの文字が刻まれた。

実行委員会の会長を務める留学生の佐々木咲さんは、東北の出身。地震の後、東北と台湾の間に結ばれた絆に深く感動したとし、改めて台湾に感謝した。記念碑を通じて、日台の友好な関係を淡水を訪れた人々に感じてもらいたいとの考えを示した。

主催者の一人、台北旭日ロータリークラブ会長の上田功さんは、台湾の人からもう感謝しなくていいとよく言われるとしつつ、それでも日本人の感謝の心は永遠だと語った。

イベントでは和太鼓演奏などのパフォーマンスのほか、東北の現状報告や東北の人々からのビデオメッセージの放映も行われ、足を止める行楽客の姿が多く見られた。

(游凱翔/編集:楊千慧)