台湾の自由度、アジア2位 トップは日本=米人権団体

【社会】 2021/03/04 13:55 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
台北の風景

台北の風景

(ワシントン中央社)米国の国際人権団体「フリーダムハウス」は3日、2021年版の「世界の自由」報告の自由度格付けを発表した。新型コロナウイルスのまん延や経済の先行き不透明感などで多くの国・地域が専制主義に傾いたと指摘される中、台湾は前回より1ポイント増の94点を獲得して「自由」の評価を維持。アジアでは日本の96点に次ぐ高得点だった。

同報告書は、人々の「政治的権利」と「市民の自由」を100点満点でランク付けするもので、今回は210 カ国・地域が対象となった。台湾の得点内訳は、政治的権利38点(40点満点)、市民の自由56点(60点満点)。報告では、民主主義制度に基づいた平和的な政権交代が2000年以降3回行われてきたことや、手段を乱用せずに驚異的な効率でコロナを抑え込んだことなどが高く評価された。

一方、中国は合計9点(政治的権利マイナス2点、市民の自由11点)で「自由でない」に、香港は合計52 点(同15点、同37点)で「部分的に自由」に分類された。

(編集:塚越西穂)