事故高速全線に視程計設置へ 20台玉突き2人死亡、濃霧で視界悪く/台湾

【社会】 2021/02/23 13:35 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
台61線で21日に起きた玉突き事故=嘉義県消防提供

台61線で21日に起きた玉突き事故=嘉義県消防提供

(台北中央社)西部沿岸を走る高速道路、台61線で車両20台が絡む玉突き事故が起きたのを受け、林佳龍(りんかりゅう)交通部長(交通相)は22日、会議を招集し、再発防止策を策定した。濃霧による視界不良などが原因とみられており、全線に視程計を導入する方針を示した。

事故は21日午前に発生。2人が死亡し、8人が負傷した。巻き込まれた人は事故当時、現場には濃い霧がかかっていたと話しているが、付近に計測のための設備はなかった。

再発防止策では、視程計を台61線全線に16カ所設置する方針で、1年以内に完了させる。他の未設置の道路にも導入するという。設置が完了するまでは濃霧の発生状況の把握強化などに努めるほか、ドライバーへの注意喚起や大型車の安全管理も強化するとしている。

(余暁涵/編集:楊千慧)