京都のグレビーシマウマ、台北へ 両市動物園が連携・協力覚書締結/台湾

【社会】 2021/02/08 18:18 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
台北市立動物園が京都市動物園から迎え入れるグレビーシマウマ(写真=台北市立動物園提供)

台北市立動物園が京都市動物園から迎え入れるグレビーシマウマ(写真=台北市立動物園提供)

(台北中央社)台北市立動物園は8日、京都市動物園と生物多様性の保全に向けた連携・協力に関する覚書を結んだ。具体的な取り組みとして、京都側からグレビーシマウマのオス1頭を受け入れる。台北市立動物園の劉世芬(りゅうせふん)園長は、今年下半期にも迎え入れられればと期待を寄せている。

調印式はオンライン形式で行われ、劉園長と京都市動物園の坂本英房園長が署名した。京都市動物園が海外の動物園と包括的な連携・協力覚書を交わすのは初めて。台北市立動物園にとっては、協力覚書や友好協定を結ぶ9園目の日本の主要動物園となった。

両園はグレビーシマウマやニシゴリラの繁殖に関して協力する。絶滅が危惧される野生動物の生息域外保全に関する能力を共同で向上させるのが狙い。台北市立動物園は台日の動物園間の密接な交流を通じ、野生動物を主軸とした生物多様性の保全の取り組みを積極的に進めていきたいとしている。

(陳昱婷/編集:名切千絵)