台湾、感染への警戒続く 観光スポットで入場管理、学校は新学期延期

【社会】 2021/02/03 19:07 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
新北市野柳の奇石「女王の頭」(クイーンズヘッド)

新北市野柳の奇石「女王の頭」(クイーンズヘッド)

(台北中央社)中央感染症指揮センターは3日、新型コロナウイルスの海外からの輸入症例が2人見つかったと発表した。いずれもインドネシア人漁船員で、国内感染はなかった。ただ、感染拡大への警戒は緩めておらず、この日の会見では、交通部(交通省)観光局が管轄する観光スポットなどについて、春節期間(旧正月、今月中旬)中、入場人数を管理する方針を示した。

対象は国家風景区やテーマパーク。国家風景区については、密閉空間では入場者が収容人数の50%に達した場合、開放空間では1.5メートルのソーシャルディスタンスが確保できなくなった場合に、それぞれ人数制限を行う。ショートメッセージや公式サイトで来訪を取りやめるか、目的地を変更するよう市民に伝える方針。テーマパークでは混雑の度合いに応じて必要な措置を講じるとしており、場合によっては入場を制限し、密集を避けるようにする。

潘文忠(はんぶんちゅう)教育部長(教育相)も会見に出席し、高校以下の学校の新学期始業を4日繰り下げ、22日に新学期開始とすると発表。校内の消毒や感染予防対策を徹底するためとした。

大学や専門学校なども22日以降に新学期を開始させる。

(呉欣紜、陳至中/編集:楊千慧)