蔡総統、「最近買った一冊」投稿を呼び掛け 台湾の出版業界を応援

【社会】 2021/01/27 15:47 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
蔡総統が新年の購入書籍として紹介した14冊=本人のフェイスブックから

蔡総統が新年の購入書籍として紹介した14冊=本人のフェイスブックから

(台北中央社)蔡英文(さいえいぶん)総統は26日、フェイスブックで、「最近購入した一冊」を投稿する企画を立ち上げ、「多元的で自由な台湾の出版業界を一緒に応援しましょう」と呼び掛けた。この日、本の祭典「台北国際ブックフェア」の開幕が予定されていたが、新型コロナウイルスの国内感染拡大を受けて対面型イベントが中止された。

蔡総統は新年の購入書籍14冊を紹介。挙げたのは「海上傭兵:十七世紀東亜海域的戦争、貿易与海上劫掠」「太平洋的多重歴史:大洋、土地与人群」「庫徳的勇気:庫徳族人追求和平与独立的故事,以及一段跨国界的台庫情縁」「狂飆一夢:台湾民主化与沒有歴史的人」「老屋顔与鉄窓花」「台湾早餐地図」など。

これに加え、歴史ノンフィクション作家、陳柔縉さんから小説「大港的女児」を献本されたことに触れ、「台湾の近代100年の変遷が女性の視点で丁寧に描かれている」として太鼓判を押した。同書は陳さん初の歴史小説で、日本統治時代の高雄港を舞台にしている。

蔡総統は、「コロナ下において、人混みを避け、良書を買って家で読むことは、余暇の娯楽であり充電もできる良い選択肢だ」と書籍の購入を促した。

(温貴香/編集:名切千絵)