自転車で台湾一周の日本地方自治体職員ら、東部の景勝地で歓迎受ける

【社会】 2020/12/30 17:23 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
花東縦谷国家風景区管理処から歓迎を受ける日本地方自治体の駐在員ら=同処提供

花東縦谷国家風景区管理処から歓迎を受ける日本地方自治体の駐在員ら=同処提供

(花蓮中央社)自転車での台湾一周に挑戦した日本の地方自治体の駐在員らが29日、東部・花蓮県の景勝地、花東縦谷国家風景区に到着し、同風景区管理処の郭振陵処長や職員らの歓迎を受けた。

自転車での台湾一周は、日本各地から派遣された駐在員でつくる「在台湾地方自治体有志の会」が、東日本大震災から10年目となる2021年を前に、日台の友好を深めようと主催。交通部(交通省)観光局が同年を「自転車旅行年」と位置付けていることから、これにエールを送る気持ちが込められた。予定所要日数は9日間で、総走行距離は891キロ。参加者は一部参加を含め16人で、このうち5人が全行程を走り切る。一行は22日に台北市を出発し、静岡県台湾事務所の宮崎悌三所長ら9人がこの日、花蓮に到着した。

同処は地元の名産、ようかんや蜜香紅茶で一行をもてなし、工芸家が制作した万年筆を進呈。一行は「日台友情」の文字が入ったジャージと清酒を同処に贈って交流を深めた。

郭氏は、花東縦谷は一面に広がる田園風景や山景色、太平洋など自然豊かな環境が好まれてサイクリングの聖地になったと紹介。長距離ライドでは達成感を得られ、気が向くままに町や村を探訪することもできるとアピールし、自転車旅行年に合わせて来年5、9月に同処が開催する自転車イベントへの参加を宮崎氏に打診。時間が許せば必ず再訪するという返事をもらったという。

(李先鳳/編集:塚越西穂)