台湾、英国からの入境者を集中隔離 23日から “変異ウイルス”を警戒

【社会】 2020/12/22 18:41 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
台湾、英国からの入境者を集中隔離 23日から “変異ウイルス”を警戒=資料写真

台湾、英国からの入境者を集中隔離 23日から “変異ウイルス”を警戒=資料写真

(台北中央社)中央感染症指揮センターは22日、感染力が強いとされる変異した新型コロナウイルスの感染が英国を中心に拡大しているのを受け、23日午前0時から新たな3つの防疫措置を講じると発表した。

3つはそれぞれ、▽英国からの入境者および過去14日間に英国への渡航歴がある人は、台湾に入境後、集中検疫施設での14日間の隔離が必要となる。期間満了前には検査を受ける。▽ロンドンと台北(桃園)を結ぶ航空機の便数を半減し、チャイナエアライン(中華航空)とエバー航空(長栄航空)が週ごとに持ち回りで運航する。▽航空機の操縦士や客室乗務員に、台湾到着後14日間の在宅検疫(外出禁止)を求める。期間満了前に検査を受け、満了後はさらに7日間の自主健康管理(外出時のマスク着用、公共の場への出入り自粛など)を徹底する。

同センターは、変異種が英国で最初に見つかったのは9月で、11月以降に感染拡大し、今月13日までに累計1108人の感染が確認されたと説明。デンマークやアイスランド、イタリア、オランダ、オーストラリアでも感染例が報告されていることから、これらの国から輸入症例が持ち込まれないよう監視を強化するとしている。

(張茗喧、陳偉婷/編集:塚越西穂)