日本の外務大臣表彰、台北市立動物園などが受賞 日台の相互理解促進に貢献

【社会】 2020/12/02 12:47 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
台北市立動物園で飼育されるつがいのタンチョウヅル=同園提供

台北市立動物園で飼育されるつがいのタンチョウヅル=同園提供

(台北中央社)日本の外務省は1日、日本との友好関係増進に貢献した団体や個人に与える外務大臣表彰の受賞者を発表した。台湾からは、台北市立動物園と宝覚寺(台中市)の林善超(りんぜんちょう)主任委員が選ばれた。いずれも、日台の相互理解促進に貢献したことが評価された。

日本の対台湾窓口機関、日本台湾交流協会によると、台北市立動物園は2011年以降、ほぼ毎年日本の動物園と動物交流覚書(MOU)を締結するなどして友好親善を促進しているほか、日本の特別天然記念物、タンチョウヅルや阿寒湖の天然マリモの展示を行うなど、台湾で日本の動植物に触れる貴重な機会を提供している。

林氏は1996年、台湾各地に点在する日本人遺骨の受け入れや日本人物故者慰霊祭への協力を長年行う宝覚寺の主任委員に就任。以来これまで、日本人遺骨の受け入れだけでなく、日本人墓地の維持管理、記念碑を設置するための土地の提供などにも尽力し、日台の懸け橋となってきた。

(陳韻聿/編集:塚越西穂)