日本の空港検疫で台湾人3人がコロナ陽性 台湾の接触者は陰性

【社会】 2020/10/21 18:47 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
日本の空港検疫で台湾人3人がコロナ陽性  台湾の接触者は陰性

(台北中央社)中央感染症指揮センターは21日、今月中旬に日本に渡航した乳幼児、幼児を含む台湾人3人が、空港の抗原検査で新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受けたと発表した。

1人目は、日本に長期滞在している父母と共に今年1月に一時帰国した1歳未満の男児。今月10日に台湾で陰性証明を取得し、同12日に日本に入国した。男児に特別な症状は出ておらず、両親は陰性だったという。

2人目は、仕事のため今月14日に訪日した30代女性。出発の2日前に国内で受けた自費のPCR検査では陰性だった。無症状で、同20日のPCR検査では陰性と判定された。

3人目は、日本に長期滞在している母親と共に今年1月に一時帰国した1歳の男児。先月末に発熱と呼吸器系の症状が現れたが、今月初旬には緩和されたという。父親を加えた親子3人で同14日に日本に入国しており、同行の両親は陰性だった。

同センターによると、3人が台湾で接触したのは計155人で、このうち検査が必要と判断された33人にPCR検査と抗体検査、114人にPCR検査を実施したが、いずれも陰性だったという。

この日台湾では、今月5日に就学のため訪台した10代のインドネシア人男性のコロナ陽性が確認された。男性は出発前に陰性証明を取得していたが、8日から9日にかけてせきやのどの痛みが出たといい、隔離期間が満了した20日に自費検査を受けたところ、陽性が判明した。同センターは海外で感染した輸入症例と判断している。

21日現在、台湾内の感染者は累計544人で、このうち452人が輸入症例。死者は7人。495人は隔離解除された。

(陳偉婷/編集:塚越西穂)