唐鳳氏が宣伝モデルに 水飲み場サーチアプリをユーモラスにPR/台湾

【社会】 2020/08/29 11:18 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
唐鳳氏が宣伝モデルに 水飲み場サーチアプリをユーモラスにPR=環境保護署のフェイスブックから

唐鳳氏が宣伝モデルに 水飲み場サーチアプリをユーモラスにPR=環境保護署のフェイスブックから

(台北中央社)台湾のデジタル政策を担当する唐鳳(オードリー・タン)政務委員(無任所大臣に相当)が、無料で水を飲める場所を探せる地図アプリ「奉茶」の利用を呼び掛ける行政院(内閣)環境保護署が制作したPR用画像のモデルを務め、ネットユーザーの話題を集めている。

同アプリは、ペットボトル入り飲料水の消費量削減を目的に開発されたもので、公的機関や民間企業、一般商店など台湾全土で約6400カ所が登録されており、今後さらに増える予定。利用者は地図上の水飲み場を訪れたり、評価したりすることでポイントがたまり、景品と引き換えられる。これまでに2万人がダウンロードした。台湾には、道端や登山道などに「奉茶」と書かれた容器を設置し、通りがかりの人に水や茶を提供する風習があり、これが名前の由来となっている。

PR用画像は、唐氏の名前「鳳」と同アプリの名前に使われている「奉」が同じ発音であるのにかけて、同じポーズを取った3枚の写真を、素手の「唐鳳」、急須を持った「唐鳳茶」(唐鳳の茶)、アプリのロゴマークをあしらった「唐奉茶」(唐が“奉茶(茶をささげる)”する)の3バージョンにアレンジして並べてある。画像が投稿された同署の公式フェイスブックには、「環境にやさしいし、昔の人情味も取り戻せる」「唐鳳さんがユーモラス」などのコメントが寄せられた。

唐氏は自身のフェイスブックで同アプリを紹介し、印象深いプラスチック削減プロジェクトだと称賛。積極的な利用を呼び掛けている。

(編集:塚越西穂)